OKAME PHONE PROFILE

純邦楽を、若者や一般の人々が楽しめる音楽として復権させることができないものか?
三味線弾きの「うめ吉」と出会ったキャブレコードのスタッフは、すぐにそう考え始めました。
「キャブレコード」は、おもに日本人のアーティストを扱ってきたインディーズジャズレーベルです。今までリリースされた16タイトルは全て、自社のスタジオ「スペースベリオ」にて丁寧に録音され、日本人特有の“間”を大切に生かした音作りで、STEREO誌の「Best recordIng アルバム」を10タイトル受賞、朝日新聞の「今月の10枚」にも2タイトルが選ばれました。「仲宗根かほる」(現ポニーキャニオン)のインディーズ時代や、「越智順子」などのヴォーカルプロデュースにもキャブレコード独自の手腕を発揮、根強いファンと定評のあるレーベルです。
その自社スタジオ「スペースベリオ」は、AJICO・EGO−WRAPPIN'・クラムボン・リトルテンポ等、最近のヒットチャートを賑わしているアーティストが好んで使っているマニアックなスタジオです。キャブレコードのプロデューサーの佐藤が、自らの耳で選び抜いたビンテージ器材、マイクロフォン等が揃ったユニークなスタジオで、オリジナリティ溢れる楽曲のエッセンスになっています。
今回の「うめ吉」のプロジェクトでは、今日の大手レコード会社が出来ない音作りをしてみようと、エンジニアをはじめ、スタッフが集まりました。
レコーディングは「スペースベリオ」で行われ、エンジニアにはキャブレコード初代エンジニア石井雅宏を起用。代表プロデューサーの佐藤マサノリが全面指揮を取り、久々の「キャブレコード」オリジナルスタッフによるプロジェクトという事になりました。
そして、この「うめ吉」の“お座敷民謡お国めぐりシリーズ”の為に、キャブレコードでは新たに、邦楽部門として「オカメフォン」を立ち上げ“邦楽ニューウェーブ”に参入することになりました。
「蔵出し名曲集」CBCO−1002の制作が2002年の秋より始まりました。このアルバムは「新星堂」とのタイアップアルバムとして製作され、半年間「新星堂」の独占販売という形で販売され、多くのメディアで取り上げられることになりました。この当時のモノクロプロモーションビデオ「おてもと社中」の映像です。



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